基本情報
ワインストーリーリースリング・リオンは、岩手県を代表する品種のひとつで、当ワイナリーのフラッグシップワインになります。自家栽培のリースリング・リオンを原料として丁寧に醸造した白ワインです。マンズレインカット方式で栽培しているので1列の垣根で2列分の枝が出ます。このワインは南向きの枝からのみ収穫したぶどうを原料としており、日当りがよく熟度も高いぶどうならではの芳醇な風味が期待できます。2021年は天候面で不安がありましたが、リースリング・リオンは酸度と糖度のバランスのよいぶどうが取れたので、例年よりもよい出来に仕上がりました。2023年で樹齢はミュラートゥルガウと同じく27年目です。醸造はぶどう本来持っている香りを引き出す乾燥酵母を選択しています。補糖をするとアルコール度数がぶどう本来のポテンシャルより高くなり、ワイン全体の味のバランスが崩れてしまうので補糖は行っておりません。通常白ワインは10℃前後で発酵するところ、味わいに厚みを出すために発酵温度をMax18℃まで上げて管理しました。味わいや香りを削らないように無濾過・無清澄で仕上げ、5カ月ほどタンクで熟成して味をなじませた後、瓶詰めしております。味わいのスタイル品種由来の岩手らしい酸がしっかりしている辛口で、和柑橘のような香りがあり、すっきりとした味わいながら長い余韻が特徴で、食事と一緒に楽しんでいただきやすい辛口の白ワインです。2023年はグレープフルーツや青リンゴのような香りが特徴的で、しっかりとした酸味と果実の風味のバランスが良く、心地よい余韻が残ります。魚介類や寿司との相性が良く、イワシのマリネとの組み合わせは鉄板です。その他、天ぷらや揚げ物との相性もよく、魚卵系の寿司に合わせても生臭さが出ないのが魅力です。ぜひお試しください。 2021年のヴィンテージレポートを見る
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