岩手ワイン

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岩手県の日本ワイン生産量は全国5位。優れた生産者を多く輩出している産地です。ワイン専用品種を中心とした本格派ワインが多く作られており、ベーシックラインのクオリティが高いのが魅力です。冷涼な気候を活かした栽培で、ぶどうが熟して糖度が上がっても酸が残りやすく、芯のしっかりした味わいのワインになります。岩手ワインの代表品種であるリースリング・リオン(リースリングと甲州三尺の交配)を主として、特に白ワインは優れた品質のものが多いのが特徴です。

日本ワイン

岩手県の中でも特に発展著しいのが花巻市。2016年に「花巻クラフトワイン・シードル特区」に認定されたことで、小規模の新興ワイナリーが増加しており、ワイン産地としての発展が期待されているエリアです。現在、岩手県の半数のワイナリーが花巻市に集中しています。花巻市は、生産者同士の繋がりが強く定期的に勉強会を開くなど情報交換も盛んで、ワインの健全性を大事にした付加価値の高いワイン造りを追求している生産者が多いのも特徴です。また、北海道に次いで2番目の面積を誇る岩手県は、北部、南部、内陸部、沿岸部と、地域によっても出来るワインの特長が異なり、多様なスタイルのワインが造られているため、刺身からステーキまで幅広い料理に合わせられます。地元のりんごを使ったシードルも人気で、日本ワインに馴染みがない方でも楽しめるワイン産地です。


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