基本情報
ワインストーリーミュラートゥルガウは、ドイツで交配・育成されたブドウ品種です。耐寒性があり、収穫量も比較的多い品種です。日本では北海道で多く栽培され、フルーティーで軽やかな酸を持つワインが多くつくられています。岩手県では、地元の大迫町で栽培実績があり、品質の良いワインができていたことから栽培することにしました。2023年で樹齢はリースリング・リオンと同じく27年目です。健全な生育を促す雨対策として、マンズレインカット方式で栽培しています。通常は9月下旬に収穫しますが、2023年は天候に恵まれ病気もなく房の状態が良かったため、10月上旬に収穫したことにより熟度の高いぶどうが得られました。醸造はぶどう本来持っている香りを引き出す乾燥酵母を選択しています。補糖をするとアルコール度数がぶどう本来のポテンシャルより高くなり、ワイン全体の味のバランスが崩れてしまうので補糖は行っておりません。通常白ワインは10℃前後で発酵するところ、味わいに厚みを出すために発酵温度をMax18℃まで上げて管理しました。味わいや香りを削らないように無濾過・無清澄で仕上げ、5カ月ほどタンクで熟成して味をなじませた後、瓶詰めしております。味わいのスタイル花や蜜のような香りが特徴的で、酸味が穏やかで果実の風味が柔らかく広がる飲みやすい辛口白ワインです。料理の味の邪魔をせず、いつの間にか飲んでしまっていたというお客様も多くいらっしゃいます。いろいろな料理に合わせやすい万能タイプですが、味の強い料理よりも、やわらかい味や繊細な味の料理との相性が良いワインです。
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